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頻脈性不整脈ってなに?

頻脈性不整脈とは、
脈が遅くなる徐脈性不整脈とは反対に、脈が1分間に100回以上、
多いときには400回と、
非常に早くなってしまうものをいいます。

 

脈拍が早過ぎるのも、
心臓が血液を効率的に送り出すことを妨げます。

 

心拍が早過ぎて脈がカラ打ちをし、
心臓から全身への血液のポンプ機能が著しく低下する
状態が起こってしまうことがあります。

 

簡単に言うと、全身に血液が行き渡らない状況となってしまう、
ということです。

 

頻脈性不整脈では、下記のような症状が現れます。

 

・脈の乱れ
・息切れ
・動悸
・めまい
・立ちくらみ
・突然の虚脱感
・失神
・けいれんを伴う失神

頻脈性不整脈

このような症状を伴う頻脈の場合は、治療の必要があります。

 

また、このような症状がない場合でも、
30秒以上、頻脈の状態が続くような場合には治療が必要です。

原因は?

一般的には、次のようなものが原因として考えられます。

 

・高血圧など心臓に関連する疾患
・狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患
・心臓弁膜症、心不全、心筋症などの心筋疾患
・感染症による心筋への血流低下
・甲状腺疾患
・ある種の肺疾患
・電解質異常
・アルコールや薬物への依存
・心理的ストレス
・アルコールやカフェインの大量摂取

 

このような原因が併発して起こっていたりもします。

 

そのほかに頻脈性不整脈には、
運動後などに見られる「洞性頻脈」「心室頻泊」「心室細動」もあります。

家族性突然死症候群

家族性突然死症候群(QT延長症候群)という
頻脈性不整脈の代表的な症例の1つで知っておきたい病気です。

 

前ぶれもなく、突然、脈が乱れて
立ち眩みや意識を失う 発作が起こる遺伝性の病気です。

 

意識を失う発作が止まらない場合は、最悪、死亡することも。
ですが、発作がないときは自覚症状が全くないのです。

 

検査でわかることは、
心電図のQTといわれる波の部分が正常に比べて長い
という以外は異常が見つからないのです。

 

15歳を越えると女性の患者数が多いのが特徴で、
聴力低下を伴うことも。

 

原因そのものを治すことは今のところ不可能ですが、
発作や突然死を予防することはできます。

 

主に、薬治療とペースメーカ治療になります。

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