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誘導心電図の検査

誘導心電図の検査といえば、健康診断で受ける心電図検査です。

 

心電図には、目的によっていくつかの種類がありますが、
中でも最も一般的で、12誘導心電図ともいいます。

 

不整脈は症状からはその重症度が判断しづらく、
問診の他に心電図で検査をすることが必須です。

 

心臓の動きは
心臓の中で発する電気信号によって制御されており、
この電気信号を皮膚から記録できるのが心電図です。

 

心電図は、心臓がら発する電気信号を波形にして、
グラフに記録します。

 

心電図の波形からは、不整脈の状態はもちろん、
心臓が肥大していないかどうかや、
ナトリウム、カルシウム、
カリウムなど体内の電解質の濃度も診断することができます。

 

心電図は不整脈の検査以外にも使われる、
一般的な検査です。

検査内容

上半身の衣服を脱ぎ、
ベッドに横になったままで2〜3分安静にして検査をします。

 

薄手の綿製の下着なら身に着けたままでも大丈夫です。
セーターなど静電気を起こす衣服や、
ブラジャーは脱ぎます。

 

痛みは全くない検査なので、体の力を抜いて楽に検査を受けましょう。
医師の指示に従って、息を止めたり、
電極を付け替えたりすることもあります。

 

12誘導心電図は、胸部と手足に電極を付け、それぞれの電極から
電気信号を記録します。

 

この電気信号を波形として表すには12の誘導が必要なので、
12誘導心電図と呼ばれています。

 

12の導出の内わけは、単極肢導出3つ、双極肢導出3つ、
胸部導出6つの合計12導出です。

 

単極肢導出は、右手首、左手首、
左足首の3ケ所に付けられた発せられた電位を計測します。

 

電極にはプラスとマイナスがあり、
この電位差を測定するのが双極肢導出です。

 

右手首と左手首の電位差、右手首と左足首の電位差、
左手首と左足首の電位差の3つを計測します。

 

それから、胸部に取り付けられた
6つの電極から電位を測定する胸部導出です。

 

胸の中央から、
心臓の位置に沿って横一列に付けられた電極から、
電位を計測します。

 

この12導出から計測された電位を波形に表すことで、
不整脈など心疾患の検査に役立ちます。

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