【スポンサーリンク】

ペースメーカー手術の実話

私の母が、ペースメーカー手術をし、治療を行い、
今は、定期健診に通えるまでに回復し1年が過ぎました。

 

この傷は術後半年以内くらいに撮った写真です。
6〜7センチくらいで、結構大きい傷跡です。

手術跡

 

ここまでくるまで、不安や疑問だったこと、
手術前、手術中、手術後のことについてもまとめてみました。

 

当時、24時間心電図検査の結果、
深夜の2時過ぎの就寝中に3秒くらい心臓がお休みしていたり
脈が遅くて、1分間の脈拍が40ちょっとという除脈もありました。

 

トイレでフッと意識が飛んで、倒れたことや
具合のよくない日が増えてきて、
ドクターに「そろそろペースメーカーいれますか」と言われました。

 

Qペースメーカー入れたら、痛みがとれますか?よくなりますか?

 

という質問には、
簡単に「そうですね」といった期待の返事は返ってこなく

 

「あらたなストレスもかかるので、なんとも」

 

という、はっきりした答えはありませんでした。

 

それでも心臓にペースメーカーを入れた方が元気になるのか
入れる価値があるのか
迷いは断ち切れませんでしたが、希望をもって手術をお願いしました。

手術の前

ペースメーカー手術の予定日前日に入院し、
手術には一緒に住んでいない人の同意書を書いてもらったり、
検査をしたりします。

 

食事は、もちろん病院食を食べ、普通に過ごします。

 

翌日、手術は1時間くらいと言われ、
2〜3時間じゃないの?と思いましたが、本当に1時間で終わりました。

 

手術後は2時間はトイレにいけないので、
手術開始の30分くらい前に、尿管に管を通します。

 

男性スタッフではなく、女性患者には女性スタッフがしてくれたので
安心できたようです。

 

スタッフが揃っているときには、できる限りの配慮はあるようです。

 

ただ、麻酔前に、管を尿管に入れるため、痛いそうです・・・
入れたら、すぐに寝ているベッドごと、手術室まで運ばれていきます。

 

1時間といえど、簡単と聞いていても、
なにせ心臓ですから、ヒヤヒヤ、ソワソワ、ドキドキ、ハラハラ
待っているほうも、落ち着いてなんかいられませんでした。

手術中

局所麻酔を植え込むあたり(左鎖骨の下のくぼみ付近)に
数回打つのですが、眠ってはダメなので、
意識がもうろうとしない程度の少ない麻酔をうつため、
母は麻酔があまり効いてなく、数回打たれる針が、チクチク痛く、
メスでスーと切られたら痛くて「痛い!」と言ってしまったほどで、
少し、麻酔を追加してもらったようです。

 

追加されても、管を通して曲がる部分など、
随所で痛みをガマンしたそうです。

 

途中で、先生に深呼吸してくださいとか、いろいろ話かけられるため
全身麻酔や麻酔を多く入れることはできないのだそうで、
母だけではなく、この手術を受ける全員がそうなのだそうです。

 

ペースメーカー手術は、
多少の痛みを覚悟して、頑張って乗り切るしかないようです。

 

手術は比較的簡単かもしれませんが、
患者にとっては、意識があって多少の痛みのある手術ですから
気力体力精神力が少し必要な手術といっていいでしょう。

手術室の横の部屋

待合で待つこと1時間で無事おわり、
手術室の隣の部屋に先生に呼ばれ話をききました。

 

そこにはたくさんのスタッフがいて驚きました。

手術中の万が一にそなえ、
先読みした事態に合わせてのスタッフと
機械の製造会社のスタッフも揃えての万全体制で
のぞんでくださった姿がそこにはありました。

胸のレントゲン写真をみながら説明を聞くのですが、
確かに心臓にペースメーカーがどのように配置されているのか
鮮明に写っていて、
どこの部分の脈が休んでいて、
どのような働きをするのかを説明してくれました。

 

問題なく終わりました。

 

それから、となりのレントゲン室で写真をとって、
ベッドごと病室へ戻りました。

手術後

部屋に戻ると、すぐに抗生剤の点滴を2時間します。

 

この間は水も薬ものめず、安静に。
(でも話をしちゃっていましたが。)

 

それが終われば、尿管をはずしてもらえ、
トイレにも自分で歩いていけます。

 

麻酔が切れてきて、
痛みがひどくなってきたので痛み止めをもらいました。

 

夕食もすぐ食べられます。
胃腸の手術ではないので、ご飯はやわらかめですが、
塩分控えめの普通食でした。

 

手術後は3ヶ月もの間、
左手を肩から上にあげてはいけないため、大きなバンドで、
体を左腕を固定されてベッドに寝たまま手術室からでてきます。

 

数日は固定されたままなので寝返りは打てないし、
右手しか使えない状態でかなり動きが不便です。

 

ベッドに横になるのも、布団をかけるのも、起き上がるのも、
トイレでパンツやズボンをあげるのも一苦労です。

 

ペースメーカーがくっつくまでに1か月から3か月かかると言われ
それまでは手を肩より上にあげられません。

 

退院後もしばらくは、ヒモなどでの固定になるようです。
それは、無意識に動かしてしまうのを防ぐためですね。

 

術後数日は、痛み止めを飲んだり、消毒と点滴です。

 

お風呂にも数日は入れません。

 

運動は、手術後1〜3ヶ月くらいから、
体調をみて、ウォーキングレベルならしたほうが良いと言われます。

 

1回の運動時間は30〜40分で十分です。
ですが、事前に担当医師に確認してOKをもらってからにしてください。

関連ページ

不整脈の治療放置やばい?
不整脈の治療をしなかったらどうなるのかについて。
不整脈は治せるの?
不整脈はどこまで治せるのかについて。
カテーテルアブレーション治療
カテーテルアブレーション治療はどんなことをするのかについて。
心臓ペースメーカー治療とは?
心臓ペースメーカーの治療方法や役割について。
ペースメーカー電磁波に注意!
ペースメーカーを植え込み後、電磁波や電子機器で注意しなければいけないこと。
ペースメーカー手術前の励まし
ペースメーカー手術前の患者にかける言葉で気をつけたいことについて。

注目記事