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カテーテルアブレーションってなに?

高周波カテーテルアブレーション治療法は
日本では10年ほど前から行われるようになった方法で、
今では年間に1万数1000件、この治療が行われています。

 

放置しては危険な不整脈の治療法のひとつがカテーテル治療です。
投薬での治療では不十分だった場合や、
根治を希望する場合に行われる方法です。

 

不整脈は、心臓の中で異常な電気が発生することにより、
拍動のリズムを狂わせてしまうものです。

 

そこで、不整脈を発生させる異常な電気の発生場所、
その通り道にカテーテルの先端を密着させ、
高周波の電気を流すことで不整脈が起きないようにするのが、
このカテーテルアブレーション治療です。

カテーテルアブレーション

カテーテルの先端部分が接触した部分の組織が
50〜70℃で焼かれ、懐死状態になるため、
異常な電気の発生や通行を阻止します。

 

不整脈の発生場所の組織を壊すことで、
根本的に不整脈を治療する方法なのです。

 

手術はどのように行われるのでしょう。

 

太ももの付け根にある血管からカテーテルを通し、
心臓までカテーテルを持ってきます。

 

そしてカテーテルを手動で動かし、
異常な電気が発生している場所を探します。

 

異常箇所が見つかれば、
その部分にカテーテル先端から高周波を流し、
異常個所の筋肉構造を変化させて
電気を伝える機能を失わせるという方法です。

 

この治療は、比較的体への負担が少ない治療法で、
入院期間も少なく済みます。

 

入院期間は3〜4日程度、手術時間は2〜4時間程度です。

入院

心臓の組織を部分的に焼灼するため、
心臓自体の機能には影響を与えない治療法です。

 

また、開胸する必要もなく、患者の体力面でもあまり心配がありません。
リスクは最小限に、不整脈の根本治療ができる治療法と言えます。

 

カテーテル治療では、不整脈の種類によって、
治療の成功率が違ってきます。

 

心室以外の組織が頻脈に関わっているとされる
上室頻脈の場合は95%以上の成功率

 

心房の興奮が1分間に240〜450回ほど起こることで不整脈を起こす
心房粗動の場合は90%以上

 

心房の興奮が1分間に450回以上起こる心房細胞の場合は
70〜90%の成功率です。

 

これらの不整脈に心臓病が併発していれば、成功率は下がります。

 

カテーテル治療には、出血や脳梗塞、血管損傷などの副作用もあり、
副作用の発生率も個人によって異なります。

 

主治医の判断を仰ぎ、説明を十分に聞きましょう。

入院費

高周波カテーテルアブレーション治療を受けるには、
手術費用が150万円前後かかりますが、すぐに高額医療請求をし
最終実費は10万円前後のようです。

 

でも、その他に病気を持っている場合は、入院日数が
10日〜14日など長くなる場合も。

 

入院費+治療費+食事代+パジャマ代などなどで
追加料金が違ってきます。

 

※6人部屋は料金がかかりません。個室はもっとかかります。

 

個室にも1人用、2人用、特別室などあり、
それぞれ、さらに別料金です。

 

併発している病気の重症度によっては、
もろもろ含めた支払料金が2倍3倍と多めにみておくと
間違いないでしょう。

 

術後は半月ほどは安静が必要です。

 

退院後1週間ほどは、体調に問題がなければ
家事や通勤、通常のデスクワークくらいなら問題ないようです。

 

運動は、2週間以上たってから、
少しずつ、徐々に、体調をみながら再開するようにしましょう。

 

人によって、傷の治癒にかかる時間は違います。
体力の回復時間もそれぞれです。

 

自己判断のみではなく、
復帰のタイミングなどは、退院前にあらかじめ
医師に細かく相談すると、間違いないです。

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